2024年3月10日(日)、阪神競馬場で行われる第58回フィリーズレビュー(G2)予想
2024年3月10日(日)、阪神競馬場で行われる第58回フィリーズレビュー(G2)は、桜花賞(G1)のトライアルレースとして注目される3歳牝馬限定の1400m戦です。昨年はシングザットソングが優勝し、桜花賞でも2着に入りました。今年も桜の舞台を目指す牝馬たちの熱い戦いが繰り広げられそうです。
それでは、私の予想を発表します。私は以下の3頭を選びました。
◎シングザットソング
前走のエルフィンSでは3着に入り、阪神JFでも0.2秒差の3着と桜花賞の有力馬と互角に渡り合っています。阪神1400mは2戦2勝で、前走で上がり1位だったこともプラスです。枠順は3枠で、過去の傾向にも合っています。騎手は吉田隼人騎手で、昨年の優勝騎手でもあります。人気は4番人気とやや割り引かれていますが、私はこの馬が最も桜花賞に近いと思います。
◯ブトンドール
函館2歳Sで重賞初制覇を飾り、ファンタジーSでも2着に好走した実力馬です。前走は阪神JFで10着に敗れましたが、道中で不利を受けたことや距離が長かったことが影響したと思います。1400mに戻れば力を発揮できるでしょう。枠順は1枠で、内枠有利のコースです。騎手は藤岡康太騎手で、このレースでは2018年にエーポスで優勝しています。1番人気の責任は重いですが、能力は折り紙付きです。
▲リバーラ
ファンタジーSで重賞初勝利を挙げた勢いのある馬です。阪神JFでは18着に大敗しましたが、スタートで出遅れて後方からの競馬になり、直線でも進路がなく全く走れませんでした。そのレースは度外視してもいいと思います。1400mは未経験ですが、血統的には問題ないと思います。枠順は7枠で、外枠は不利ですが、差し馬なのであまり気になりません。騎手はM.デムーロ騎手で、このレースでは2017年にカルチャーデイで優勝しています。3番人気という評価は妥当だと思います。
以上が私の予想です。フィリーズレビューは桜花賞の前哨戦として見逃せないレースです。どの馬が桜の舞台に駒を進めるのか、楽しみにしています。