焼きプリンの作り方

おうちで簡単に作れる!なめらかでコクのある焼きプリンのレシピ

今日は、焼きプリンのレシピをご紹介したいと思います。焼きプリンといえば、卵と牛乳、砂糖というシンプルな材料で作れる定番のスイーツですよね。でも、そのシンプルさゆえに、作り方によっては固くなったり、ぼそぼそになったり、味が薄くなったりすることもあります。そこで、私が試行錯誤してたどり着いた、なめらかでコクのある焼きプリンのレシピをお伝えします。オーブンで蒸し焼きにする方法なので、初心者さんでも失敗しにくいですよ。ぜひお試しくださいね。

材料(100mlの容器8個分)

  • 卵 2個
  • 卵黄 4個分
  • グラニュー糖 80g
  • 牛乳 400ml
  • 生クリーム 100ml
  • バニラビーンズ 2cm分
  • バターまたはサラダ油 適量

キャラメルソースの材料

  • グラニュー糖 60g
  • 水 大さじ1
  • 湯 大さじ1

作り方

1. キャラメルソースを作る

フライパンにグラニュー糖と水を入れて中火にかけます。ゆすりながらまんべんなく砂糖を溶かして火を入れていきます。溶けて泡が大きくなっていき、全体がこんがりと茶色くカラメル状になってきたら、お湯を入れるとはねて湯気が上がるので、やけどをしないようにフライパンの端からゆっくり注ぐようにしましょう。余熱でも火は入りカラメルの色付きは進んでしまうため、濡れたふきんなどの上にのせ、鍋底を冷やします。カラメルがやわらかいうちに、容器に流し入れます。

2. プリン液を作る

ボウルに卵と卵黄を入れて軽くほぐしたら、グラニュー糖を加えてホイッパーですり混ぜます。牛乳を火にかけて沸騰直前まで温めたら、卵液を混ぜながら加えていきます。泡立てないように静かに混ぜ合わせましょう。プリン液をこし器でこします。バニラビーンズのさやを縦に切って種を取り出し、プリン液に加えて混ぜ合わせます。

3. 耐熱容器にプリン液を流し入れる

カラメルを流しておいた耐熱容器に、プリン液を静かに流し入れます。表面にペーパータオルをつけて、浮いた泡を取り除きます。

4. プリンをオーブンで蒸し焼きにする

ふきんを敷いたバットに容器を並べ、熱湯を注ぎます。容器内のプリン液の半分ほどの深さまでお湯が当たるようにします。160℃のオーブンで20分ほど焼きます。ゆすってみて弾力があったりゆれが均一になっていたら、バットから取り出して冷まします。粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしたらできあがり。

作るときのコツ

あらかじめ容器の側面に油を塗っておくことで、容器からプリンがはずしやすくなります。またこのプリン液の配合は、きちんと固まって濃厚なおいしさも味わえます。「す」が入らないように、バットにはふきんを敷いて容器を置きます。深さのあるバットに入れたらお湯が容器にしっかり当たるようにして、オーブンで焼いていきましょう。常温に戻した卵を使ったり、プリン液をこすことでなめらかに仕上がりますよ。慣れてきたら大きい耐熱容器に流し入れて作ってもOKです。

よくある質問

全卵でも作れますか?

A. 作れます。硬めの食感になり、やや卵の味が薄くあっさりした味になります。上記のレシピで、全卵3個に置き換えましょう。

キャラメルソースの砂糖はグラニュー糖以外でも大丈夫ですか?

A. グラニュー糖がおすすめです。その他の砂糖だと丁度いい苦味に仕上がらなかったり、風味がプリンに合わなかったりすることがあります。

オーブンがない場合はどうすればいいですか?

A. 鍋で蒸す方法もあります。鍋に水を入れて沸騰させ、プリン液を入れた容器を乗せる前にアルミホイルを敷きます。容器にふたをして、弱火で15分ほど蒸します。火を止めて10分ほど余熱で蒸らしたら、取り出して冷まします。

まとめ

いかがでしたか?焼きプリンは、シンプルな材料と作り方で、おいしいスイーツが作れるので、おやつやデザートにぴったりです。オーブンで蒸し焼きにすることで、なめらかでコクのある仕上がりになりますよ。ぜひお試しくださいね。それでは、また次回のレシピでお会いしましょう。

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